精密板金加工の世界では、角度や曲線の一つひとつが職人技と挑戦の証です。今回、勝邦鋼鉄はその技術力を再び発揮し、角から丸への変換技術を用いたステンレス製排煙ダクトを製作しました。正確な溶接と酸洗処理によって、機能性と美観を兼ね備えた一品が誕生しました。

最大の特徴は、角形構造から円形出口へと自然に移行する角丸変換。この加工は高い精度と経験を要し、取り付け条件を満たす滑らかな仕上がりを実現しています。

熟練の溶接職人が部材を丁寧に接合し、溶接ビードは均一で美しく仕上げられています。その後、勝邦が新導入した酸洗設備で溶接焼けや酸化痕を徹底的に除去し、明るく清潔感のある表面を実現しました。

この排煙ダクトは耐久性と耐食性に優れており、食品加工、医療機器、飲食厨房、産業用排気システムなど、高い衛生基準を求められる環境に最適です。機能性だけでなく、金属工芸の美しさも表現しています。

勝邦鋼鉄は常に「精密加工 × 匠の技」をモットーに、レーザー切断、曲げ加工、溶接から酸洗まで、すべての工程を厳格に管理しています。この白鉄ステンレス角丸排煙ダクトは、精度・耐久性・職人魂を体現する作品です。

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